今まで腰痛を改善するために色々と試してきたのに、根本的に腰痛が改善しているようには感じられないという方も多いのではないでしょうか。それは2つの誤まったアプローチをしているからです。
- 緩めないといけない筋肉を間違っている
- 緩める筋肉は合っているのに、緩める方法を間違っている
これらのことも含めて、どうしたら腰を反らす(伸ばす)と痛みが出る腰痛を改善できるのかについてここでは説明します。
腰痛がなかなか改善しない
腰を反らす(伸ばす)と痛みでる腰痛を改善するには
腰痛には大きく分けると、腰を反らす(伸ばす)と痛みが出る腰痛と、前かがみになると痛みが出る腰痛があります。ここでは、腰を反らす(伸ばす)と痛みが出る腰痛を私たちがどのように改善しているのかを書きます。
1.腰を反らす(伸ばす)と痛みが出る腰痛はお腹側の筋肉を緩める
腰を反らす(伸ばす)と痛みが出る腰痛の場合はお腹側の筋肉を緩めます。具体的な筋肉を挙げますと、「大腰筋」「大腿筋膜張筋」「大体直筋」「縫工筋」です。それぞれ、背骨もしくは骨盤からスタートして股関節を跨いで、太ももの骨にくっついているのが分かりますでしょうか。腰を反らし(伸ばし)て痛みが出る腰痛は、この股関節を跨いでいる筋肉がきちんと伸びないので、腰側に負担がかかって痛みを感じています。
2.マッサージやストレッチのように刺激を加えるのではなく、硬くなる仕組みを解除する
筋肉は意味もなく硬くなっているわけではありません。筋肉には硬くなる仕組みがあるのです。その仕組みを無視して、無理やり筋肉を柔らかくしようとしても逆効果になってしまいます。私たちはその仕組みにアプローチします。筋肉が硬くなる仕組みは「筋肉の拘縮(ロック)する仕組み」で説明していますのでそちらのページをご覧ください。
3.硬くなる仕組みを解除する方法
ストレッチと逆のことをすればいいのです。腰を反らす(伸ばす)と痛みがでる腰痛に関係のある筋肉は全て前側の股関節を跨いでいるので、前かがみや股関節を曲げる姿勢をとって90秒キープします。実はこの姿勢、このタイプの腰痛を抱えている方であれば無意識にとっている姿勢なのです。わかりやすい例として、猫背がそれに該当します。
腰を反らす(伸ばす)と痛みが出る腰痛が改善しない方は
腰を反らす(伸ばす)と痛みが出る腰痛は同時に以下のような症状がある方が多いです。
- 無意識のうちに猫背になる
- 無意識のうちに反り腰になる
- 仰向けに寝ると腰が浮く
- 横向きで膝を抱えると寝ると比較的楽
- 長時間座っていると腰が痛くなる
もし、これらの症状が何をしても改善しない方は、一度私たちの施術、「ミオンパシー(筋肉療法)」を受けてみてください。これらの症状はストレッチやマッサージなどでは改善できません。筋肉の硬くなる仕組みを解除する必要があります。硬くなった筋肉がミオンパシーでやわらかくなる仕組みついて詳しくお知りになりたい方は「ミオンパシーで痛みが消える仕組み」のページをご覧ください。
腰を反らす(伸ばす)と痛みが出る腰痛にオススメのミオンパシーコース
院長鮎川 120分
院長施術
- 初回の方
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9,000(税別)
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12,000(税別)
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